2008年度特別演習

2008年度特別演習


この予定一覧表以外にも特別演習が開講される場合があります。最新情報は、7階DP特別演習掲示板及びMembers Only「新グループウェア」内の掲示板を確認して下さい。

また、履修の仕方・開講の手続きについては、Members Only「DP・特別演習の情報」内の「特別演習履修・開講手続きのご案内」ページをご覧ください。


後期

【 系 】 哲学

【題目】争いのなかの世界  
【内容・目的】以下の朝日カルチャーセンター提携講座にすべて出席し、その内容を踏まえたテーマのレポートを提出する。

○対談 炭素革命と世界市民の正義
    竹田 青嗣(早稲田大学教授)×橋爪大三郎(東工大教授)
    10月21日(火) 18:30〜20:30 W934講義室

○ ダライ・ラマの本音 〜対談のビデオから〜
    上田紀行(東工大准教授)
    11月11日(火) 18:30〜20:30 W934講義室

○マハン『海上権力史論』を読む
    橋爪大三郎(東工大教授)
    11月19日(水) 18:30〜20:30 W934講義室

レポート A4で3〜4枚(およそ2000字)かそれ以上

締切り 11月28日(金)

提出先 橋爪のメイルボックス(W9-30)
 
【担当者】橋爪大三郎 
【ポイント】1p 
【担当者からのコメント】この講座は一般に公開されており、有料ですが、特別演習に指定されましたので、価値システム専攻の学生諸君はどなたも、特別演習を履修すると否とにかかわらず、無料で入場できます。

【 系 】 数理・応用

【題目】意思決定のための基礎数学3
【内容・目的】意思決定理論を学ぶために必要となる離散数学を学ぶ。
【担当者】木嶋恭一、今野直樹、猪原健弘
【受講の条件】同コースの1(前期)、2(前期)、4(後期)を継続して受講することが望ましい。
【実施日時】毎週火曜日4時30分から2時間30分程度。10月7日より開始
【場 所】910
【ポイント】2p
【難易度】学部レベル
【担当者からのコメント】このコース(3)だけを受講したい方はあらかじめご相談ください。

【 系 】 数理・応用

【題目】意思決定のための基礎数学4
【内容・目的】意思決定理論を学ぶために必要となる離散数学を学ぶ。
【担当者】木嶋恭一、今野直樹、猪原健弘
【受講の条件】1(前期)、2(前期)、3(後期)を継続して受講することが望ましい。
【実施日時】毎週火曜日4時30分から2時間30分程度。11月18日より開始
【場 所】910
【ポイント】2p
【難易度】学部レベル
【担当者からのコメント】このコース(4)だけを受講したい方は、あらかじめご相談ください。

【 系 】 哲学・基本

【題目】人文社会科学の基礎文献2 質的方法を考える
【内容・目的】今回は特に文献を指定せず,人文社会科学の方法の1つである「質的方法(解釈的方法)」について検討したいと思います。参加者の方には,最低1回以上,ご自分の専門領域や関心のある領域における質的方法に関する代表的文献について発表していただき,その後全体で討論する形で進めます。質的方法のメリットやデメリット,研究対象や目的との整合性,量的方法との違いなどについて,今一度理解を深めましょう。
【担当者】岩男征樹
【受講の条件】特になし
【実施日時】相談の上決定(11月以降)
【場 所】未定
【ポイント】全4回,1ポイント
【難易度】入門レベル
【担当者からのコメント】参加希望の方は,10月末までに岩男までメールにて連絡してください。スケジュールを調整して,日時と場所を決定します。


前期

【 系 】 情報・基本

【題目】VALDES リテラシー
【内容・目的】価値システム専攻で学習・研究を進めていく上での必須条件である、ゼミ室やプレゼン用機材の利用方法、専攻図書室・図書館の利用方法、文献入手の方法などを身につける。
【担当者】猪原健弘
【受講の条件】特になし。
【実施日時】
第1回 4/22 9:00-10:30 ゼミ室・プレゼン用機材の利用
第2回 5/7 9:00-10:30 専攻図書室・図書館の利用、文献入手(火曜授業の日)
(+5/27までに「文献入手についてのレポート」を提出)
【場 所】910
【ポイント】0.5p
【難易度】学部レベル
【担当者からのコメント】参加希望の方は、前もって担当者に連絡してください。ゼミ室の予約ってどうやるの?DVDをプロジェクターで見る方法は?

先輩の修士論文の参考文献にある本が東工大の図書館にないんだけどどうしよう?など、価値システム専攻での学習研究上の疑問を解決しましょう。

【 系 】 数理・基本

【題目】意思決定理論の展開
【内容・目的】学部文系導入科目「意思決定理論の展開」に参加し、ゲーム理論を中心とした意思決定理論の基礎について学ぶ。
【担当者】猪原健弘
【受講の条件】特になし。
【実施日時】 毎週金曜日 10:40-12:10
【場 所】W935
【ポイント】2p
【難易度】学部レベル
【担当者からのコメント】参加希望の方は、前もって担当者に連絡してください。

【 系 】 数理・基本

【題 目】演習 記号論理学
【内容・目的】記号論理学の基礎を学びます。
【担当者】猪原健弘
【受講の条件】特になし。
【実施日時】
第1回 4/22 10:40-12:10
第2回 5/7 10:40-12:10
第3回 5/13 10:40-12:10
第4回 5/20 10:40-12:10
【場 所】910
【ポイント】1p
【難易度】学部レベル
【担当者からのコメント】参加希望の方は、前もって担当者に連絡してください。演習中心に進めていきます。

【 系 】 数理・基本

【題 目】演習 集合論
【内容・目的】集合論の基礎を学びます。
【担当者】猪原健弘
【受講の条件】特になし。
【実施日時】
第1回 6/3 10:40-12:10
第2回 6/10 10:40-12:10
第3回 6/17 10:40-12:10
第4回 6/24 10:40-12:10
【場 所】910
【ポイント】1p
【難易度】学部レベル
【担当者からのコメント】参加希望の方は、前もって担当者に連絡してください。演習中心に進めていきます。

【 系 】 数理・基本

【題 目】演習 微分積分学
【内容・目的】微分積分学の基礎を学びます。
【担当者】猪原健弘
【受講の条件】特になし。
【実施日時】
第1回 7/8 10:40-12:10
第2回 7/22 10:40-12:10
第3回 7/29 10:40-12:10
第4回 8/5 10:40-12:10
【場 所】910
【ポイント】1p
【難易度】学部レベル
【担当者からのコメント】参加希望の方は、前もって担当者に連絡してください。演習中心に進めていきます。

【 系 】 コミュニケーション・基本

【題目】議論とプレゼンテーション
【内容・目的】競技ディベートの方法をもとにした、効率的な議論の方法とプレゼンテーションの技術を習得します。
【担当者】猪原健弘
【受講の条件】特になし。
【実施日時】
第1回 6/17 9:00-10:30 議論について
第2回 6/24 9:00-10:30 ディベート
第3回 7/1 9:00-10:30 PCM
第4回 7/8 9:00-10:30 PCMの準備(論題決定、チーム分け)
第5回 7/22 9:00-10:30 PCM実践
第6回 7/29 9:00-10:30 プレゼンテーションについて
(+8/5までに「PCM実践についてのレポート」を提出)
【場 所】910
【ポイント】1.5p
【難易度】学部レベル
【担当者からのコメント】参加希望の方は、前もって担当者に連絡してください。効率的な議論とプレゼンテーションの構成方法を理解しましょう。ディベートについての参考文献として、松本茂「頭を鍛えるディベート入門-発想と表現の方法」、講談社、ブルーバックスB-1112、1996年に目を通しておくことをすすます。

【 系 】 情報・基本

【題目】研究リテラシー
【内容・目的】研究に必要なリテラシー、特に、作文技術の基礎、剽窃とは何か、引用・参照の作法、などについて、教材をもとに議論しながら理解を深めます。
【担当者】猪原健弘
【受講の条件】特になし。
【実施日時】
第1回 5/13 9:00-10:30 研究リテラシーについて
第2回 5/20 9:00-10:30 作文技術
第3回 5/27 9:00-10:30 剽窃
第4回 6/3 9:00-10:30 引用・参照
第5回 6/10 9:00-10:30 研究論文とレビュー(概説)論文
【場 所】910
【ポイント】1p
【難易度】学部レベル
【担当者からのコメント】参加希望の方は、前もって担当者に連絡してください。研究の開始、論文の作成に先立って、研究者として理解しておくべき技術とルールを考えていきましょう。作文技術についての参考文献として、木下是雄「理科系の作文技術」、中公新書、1981年に目を通しておくことをすすめます。

【 系 】 数理・基本

【題目】 社会ネットワーク理論
【内容・目的】 学部文系基礎科目「社会ネットワーク理論」に参加し、ゲーム理論と社会ネットワーク理論の融合領域の基礎について学ぶ。
【担当者】  猪原健弘
【受講の条件】 特になし。
【実施日時】  毎週金曜日 9:00-10:30
【場 所】 W935
【ポイント】 2p
【難易度】  学部レベル
【担当者からのコメント】 参加希望の方は、前もって担当者に連絡してください。

【 系 】 数理・哲学 基本(自分の好きな方でどちらか一方申告可能)

【題目】就活と意思決定
【内容・目的】
意思決定の枠組みで就活・人生を斬る!
就活という素材で意思決定という一生役立つ考え方を学ぶ。

シラバス:
・前半=講義 
意思決定ってなに?
人生や就活とどう関係あるの?
面接戦略

・後半=自己分析
講義をふまえた上、目標分析という手法を用いて、いわゆる自己分析をやってもらいます。
【担当者】小林 憲正
【受講の条件】
特になし。
数理に分類しますが、数学は一切使いません。
考え方の背景に数学的構造が宿っているってことで数理にも分類しています。
【実施日時】4月16日(水) 9:00-12:10 途中10分程度休み
【場所】910
【ポイント】
当日参加だけの人 0.5P
自己分析を当日の後も続ける人は、努力量に応じて1P
【難易度】入門レベル
【担当者からのコメント】
これまでの入試や院試などの進路選択に比べると、
新卒学生の就活は、学生、企業、双方にとって、格段にハイレベルの意思決定課題となっています。
あまたの就活本などが巷に出回っていますが、この演習では、そうした本の真贋などを自分の頭で判断できる目を養っていただき、主体的に就活や人生に

取り組む力を身につけてほしい。

興味はあるけど、スケジュールが合わないとか、時間がないとかいう人は、最近購買の書籍部で見つけた 講談社 波頭亮 著 「就活の法則 - 適職探しと会社選びの10カ条」が個人的にはかなりお薦めです。

人によっては、私の演習よりはるかに役立つでしょう(笑)。

【 系 】 数理・応用

【題 目】意思決定のための基礎数学1
【内容・目的】意思決定理論を学ぶために必要となる離散数学を学ぶ
【担当者】木嶋恭一、今野直樹、猪原健弘、
【受講の条件】同コースの2(前期)、3(後期)、4(後期)を継続して受講することが望ましい。
【実施日時】毎週火曜日4時30分から2時間30分程度。4月15日より開始。
【場 所】910
【ポイント】2
【難易度】学部レベル
【担当者からのコメント】このコース(1)だけを受講したい方はあらかじめご相談ください。

【 系 】 数理・応用

【題 目】意思決定のための基礎数学2
【内容・目的】意思決定理論を学ぶために必要となる離散数学を学ぶ
【担当者】木嶋恭一、今野直樹、猪原健弘
【受講の条件】1(前期)、3(後期)、4(後期)を継続して受講することが望ましい。
【実施日時】毎週火曜日4時30分から2時間30分程度。6月3日より開始。
【場 所】910
【ポイント】2
【難易度】学部レベル
【担当者からのコメント】このコース(2)だけを受講したい方は、あらかじめご相談ください。

【 系 】 哲学もしくはコミュニケーション・応用

【題 目】紛争処理演習
【内容・目的】合意形成学コース演習科目「紛争処理演習」をコースに所属しない価値システム専攻学生が履修するための措置
【担当者】金子宏直、猪原健弘、
【受講の条件】レポーター制なので継続して出席することが望ましい。
【実施日時】毎週月曜日午後3:00から4:30。4月14日より開始
【場 所】910
【ポイント】2
【難易度】大学院
【担当者からのコメント】英語テキストRau他Process of Dispute Resolutionを貸与する。法律専門の演習ではないので合意形成に興味のある学生の履修を勧める。

【 系 】 哲学

【題目】時代の原理を読む
【内容・目的】以下の朝日カルチャー提携講座三つにすべて出席し、レポート(A4で2~3枚)を提出する。

○橋爪大三郎×萱野稔人 対談 戦争の(ポスト)現代
4月18日(金)  18時30分~20時30分

○植田 雅俊 ほんとうの法華経
5月23日(金)  18時30分~20時30分

○橋爪大三郎 北一輝を読む
6月18日(水)  18時30分~20時30分

【担当者】橋爪大三郎
【受講の条件】なし
【実施日時】上記の通り
【場 所】西9号館W934講義室
【ポイント】1P
【難易度】 やさしい
【担当者からのコメント】特別演習なので、受講は無料になります。

【 系 】 哲学

【題 目】科学的方法
【内容・目的】 
※知的探求・意思決定のサポートの手法・フォーマットとしての科学的方法の基礎について理解する。
※ 参加メンバーの各分野の方法のあり方について比較検討する。

シラバス(具体的テーマについては柔軟に変更を考えます):

全4回中、2回目以降は、前の回の講義に登場する概念がどのように自分の分野に当てはまるか、各自に考えてもらってきます。これをもとに、ディスカッションを行います。

講義内容については、昨年度とは変わりますが、おおよそのイメージは科学的方法論入門 '07

http://www.valdes.titech.ac.jp/~nkoba/seminar/philsci07/index.html を参照ください。

ディスカッションのイメージは、科学的方法と人文・社会科学のページ http://www.valdes.titech.ac.jp/~nkoba/valdes_master/katetu/katetu-

index.html を参照ください。
【担当】 小林 憲正
【受講の条件】特になし。
【実施日時】これから相談で決めます。
【場 所】 スケジュール決定後、そのスケジュール上空いている場所
【ポイント】1P
【難易度】入門レベル
【担当者からのコメント】 
皆さんは、科学論、科学哲学、科学史、科学社会学などの学問領域の名前を聞いたことがあるでしょうか?20世紀後半くらいから本格的にスタートした新しい学問です。
そこで主に論じられる科学のステレオタイプは、皆さんが大学で親しんでいるような学会の存在するような知的活動です。
本演習では科学的ということを強く意識します。確かに、スタンダードな科学分野が科学的であることは疑いないでしょう。しかし、逆に、科学的経営とか、別に学会に所属しなくても、科学的活動はできるでしょう。本演習では、このような意味で科学的という言葉をとらえます。

さらには、本演習が開講されるのが VALDES であり、かつ担当者の専門から、意思決定と科学の絡みを強く意識した演習となっています。修士の大半の方は就職されますが、就職後も役立つような方法を意識します。

ただし、VALDES の良いところは、院生諸君がきわめて多様な分野の研究室や学部のバックグラウンドに属しているということです。講義中心にしすぎた昨年度の反省をふまえ、今年度は、各自にそれぞれの分野を知的活動の方法という視点から語ってもらいます。これをネタにして、活発に議論したいと思います。

発表希望者2人以上で開講します。
自分の研究の検討のみ希望で、他の回は忙しいから参加できないという M2 の方も歓迎します。
開始時期も含めて柔軟にスケジュール調整します。6月1日までに、参加希望者は担当者の小林までご連絡ください。

【 系 】コミュニケーション、哲学・基礎(どちらか一方で申告可能)

【題 目】論文ゼミ 
【内容・目的】一言で言えば、DP の Open Session (OS) の発展版です。
 修士論文へ向けての研究について一緒に考えていきます。
 毎回、最低一人に、自分の研究内容・抱負などについて発表してもらいます。それをもとに、参加者で議論を戦わせます。
 OS はお披露目という感じですが、こちらは、プレゼンのレベルは気にしなくて結構です。内容の検討のみに集中します。
 とりわけ M1 は、他の人の研究について聞きたいというだけの参加も結構です。もちろん、研究計画などを話したいという有志の方も大いに歓迎です。
【担当者】小林憲正
【受講の条件】特になし
【実施日時】6月中に実施。詳細は、参加希望者と相談して決めます。
【場 所】未定
【ポイント】発表する人 1P、発表しない人 0.5P
【担当者からのコメント】
発表希望者2人以上で開講します。
開始時期も含めて柔軟にスケジュール調整します。参加希望者は、5月1日までに担当者の小林までご連絡ください。

【 系 】コミュニケーションor哲学・基礎

【題 目】論証の基礎
【内容・目的】猪原先生開講の記号論理学演習は形式的な演繹のトレーニングです。
 本演習では、より日常的な論証の技術を身につけることを意識した広義の論理のトレーニングを目的とします。
Hurley, P. J., "A Concise Introduction to Logic 8th Ed." Wadsworth Pub (2003)
の以下の章を輪読し、演習問題を解いていきます:
Chapter 1 Basic Concepts
Chapter 2 Language: Meaning and Definitions
Chapter 3 Informal Fallacies
 参加人数や参加者のやる気などを考慮して、内容の増減もあり得ます。
【担当者】小林憲正
【受講の条件】特になし
【実施日時】相談して決めます。
【場 所】未定
【ポイント】発表する人 1P、発表しない人 0.5P
【難易度】入門レベル
【担当者からのコメント】
発表希望者2人以上で開講します。
開始時期も含めて柔軟にスケジュール調整します。参加希望者は、5月1日までに担当者の小林までご連絡ください。

【 系 】数理、哲学・応用(どちらか一方で申告可能)

【題 目】慣習と規範の経済学
【内容・目的】慣習と規範は、社会学の基本的なテーマであると同時に、経済学やゲーム理論の最新のテーマの一つでもあります。
 本演習では、松井彰彦(2002)「慣習と規範の経済学」(東洋経済新報社)の以下の章を輪読します:
 第1章 序論
 第2章 繰り返しゲームとフォーク定理
 第7章 ナッシュ均衡の解釈
 第8章 進化論的安定戦略と動学
 参加人数や参加者のやる気などを考慮して、内容の増減もあり得ます。
【担当者】小林憲正
【受講の条件】関数や集合などの扱いに抵抗がないこと
【実施日時】相談して決めます。
【場 所】未定
【ポイント】発表する人 1P、発表しない人 0.5P
【難易度】大学院レベル(ただし、丁寧に読むので、予備知識不要)
【担当者からのコメント】かなり難しいと思うので、とりわけ数学に不慣れな発表者の方の準備に対しては、最大限担当者がサポートします。

【 系 】 数理

【題 目】経済学のための数学
【内容・目的】 Sundaramの"A First Course in Optimization Theory" を輪読する。
【担当者】河崎 亮・山邑紘史
【受講の条件】特になし
【実施日時】毎週火曜3・4限
【場 所】626
【ポイント】2ポイント
【難易度】学部レベル
【担当者からのコメント】 大学初年度の解析学を復習した上で,最適化理論の習得を目指します。

【 系 】 数理・情報

【題 目】情報の経済学入門
【内容・目的】Gibbonsの"Game Theory for Applied Economics"を輪読する。
【担当者】河崎 亮・山邑紘史
【受講の条件】特になし
【実施日時】毎週木曜1・2限
【場 所】626
【ポイント】2ポイント
【難易度】学部レベル
【担当者からのコメント】 経済学における情報の取り扱い方について,具体例を通じて学びます。

【 系 】 哲学 基本

【題 目】社会学の基礎文献を読む
【内容・目的】社会学の基礎文献について輪読を行います。社会学の役割を学ぶと共に、その手法・態度を身に付ける機会にすることが目的です。
【実施日時】
・第1期(全て水曜日)
 5/7 15:00-16:30  社会学の歴史
 5/21 15:00-16:30 デュルケム『自殺論』を読む1
 5/28 15:00-16:30 デュルケム『自殺論』を読む2
 6/11 15:00-16:30 ヴェーバー『社会学の根本概念』を読む
・第2期(全て水曜日)
 6/18 15:00-16:30 ヴェーバーを読む1
 7/16 15:00-16:30 ヴェーバーを読む2
 7/23 15:00-16:30 ヴェーバーを読む3
 7/30 15:00-16:30 ヴェーバーを読む4
【場 所】910
【ポイント】各1ポイント
【難易度】学部レベル
【担当者からのコメント】
 社会学の基礎について学ぶ講座です。その知識を既存の教科書ではなく「社会学」を築き上げた人々(デュルケム・ヴェーバー等)から学びます。社会学とはどのような目的で誕生し、どのような役割が期待されていたのかを、彼らの文献から読み解きます。
【予定輪読文献】
デュルケム・E(宮島喬訳)、『社会学的方法の規準』、岩波文庫、1978年。
─(宮島喬訳)、『自殺論』、中央公論社、1985年。
─(井伊玄太郎訳)、『社会分業論(上・下)』、講談社、1989年。
(清水幾太郎、『オーギュスト・コント ?社会学とは何か?』、岩波新書、1978年。)
ヴェーバー・M(清水幾太郎訳)、(尾高邦雄訳)、『職業としての学問』、岩波文庫、1936年。
─『社会学の根本概念』、岩波文庫、1972年。
─(大塚久雄訳)、『プロテスタンティズムの倫理と資本主義の精神』、岩波文庫、1989年。
─(祇園寺信彦ほか訳)、『社会科学の方法』、講談社、1994年。
─(富永裕治ほか訳)、『社会科学と社会政策にかかわる認識の「客観性」』、岩波文庫、
  1998年。

【 系 】 哲学 基本

【題 目】人文社会科学の基礎文献1 『学問のすすめ』を読む
【内容・目的】この特別演習では、人文社会科学における基礎文献を輪読します。本年度前期は、「天は人の上に人を造らず人の下に人を造らず」で始まる明治期のベストセラー、福沢諭吉『学問のすすめ』をテキストとし、その音読を主眼とします。
【担当者】畑中健二
【受講の条件】特になし。
【実施日時】参加希望者と相談の上決定。
【場 所】未定
【ポイント】全4回 1pを予定
【難易度】学部レベル
【担当者からのコメント】
 『学問のすすめ』という書名はもちろん知ってはいるが、実際に読んだことはない,という人は多いのではないでしょうか。この機会に近代日本の古典に触れてみてはと思います。

 福沢諭吉は単なる西洋主義者ではなく、出版や演説を通して、西洋文明をいかに人々にわかりやすく伝えるかに心を砕いた人でもありました。 本書でも、「演説の法を勧むるの説」と題する章でその重要性を述べていますし、本書自体、身近な比喩やリズミカルな文体で、平易に新時代のあり方を語りかけるものになっています。音読によってその語り口を実際に確かめつつ、内容を見てゆきたいと思います。なお、予習の必要はありません。

■過去の特別演習一覧

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