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筆記試験 | 筆答試験での 筆記試験 は、専門科目と外国語科目からなります。 専門科目は理系I、理系II、文系I、文系IIの4科目に分かれて出題されます(下記、専門科目一覧表を参照してください)。 この4科目から2科目を選択して解答してください。 |
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専門科目一覧表
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理系 I | 微分積分学と線形代数学の出題にすべて解答する。 | 微分積分学 | 数列、収束、級数、極限、連続性、微分、積分、偏微分、重積分、微分方程式など。 参考書:サイエンスライブラリー数学演習=3『演習 微分積分』(サイエンス社)、マグロウヒル大学演習『微積分』(オーム社)、『理工系の微分積分学』(学術図書出版社)など。 |
| 線形代数学 | 実数の範囲。ベクトル、線形写像、行列と行列式、固有値と固有ベクトル、行列の標準化など。参考書:サイエンスライブラリー数学演習=2『演習 線形代数』(サイエンス社)、マグロウヒル大学演習『線形代数』(オーム社)、『線形代数入門』(岩波書店)など。 |
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理系 II | 集合と位相あるいは意思決定の数理のうち1つを選択し解答する。 | 集合と位相 | 集合、写像、関係、順序、グラフ理論、代数系、命題計算、ブール代数、および距離空間、位相空間の基本的な性質。参考書:数学シリーズ『集合と位相』(裳華房)、マグロウヒル大学演習『離散数学』(オーム社)など。 |
| 意思決定の数理 | 意思決定の数理に関する基礎的能力を問う。参考書:宮川公男『意思決定論』(中央経済社)、高原他『経営システム』(日刊工業新聞社)、高原他『経営・情報のための数学入門』(日刊工業新聞社)など。 |
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文系 I | 1000字程度で論述する。 | 論文 | 価値と意思決定に関するテーマについて論述する。 |
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文系 II | 右のうち1つを選択し、解答する。 | 経済学 | 経済学の基礎的知識の理解力を問う。スティグリッツ『入門経済学<第3版>』(東洋経済新報社)など標準的なテキストに目を通しておくとよい。 |
| 芸術学 | 美術史に関する知識と理解を問う。様式や図像という美術史の基礎的方法論とともに、作品・作家の存立を支える政治・経済・宗教などの社会的背景に対する歴史的・文化的な視野を広げておくことが求められる。 |
| 社会学 | 社会の仕組みを解くための概念と理論の枠組みに関する理解を求める。ブルーム他『社会学』(ハーベスト社)、ギデンズ『社会学』(而立書房)、長谷川公一他『社会学』(有斐閣)などに目を通しておくとよい。 |
| 心理学 | 概論レベルの基礎的知識について理解を得ておくこと。心理学が蓄積してきた知見とともに、研究の方法論にも目を向けた学習が望ましい。 |
| 政治学 | 政治学(政治過程論)や国際政治学の基本的な概念と理論について解説した標準的な教科書を一通り通読し、専攻予定分野については一定の理解に達していること。 |
| 哲学 | 環境や生命、情報など現代の諸問題の根底にある価値の問題について思索を深めておくこと。 |
| 統計学 | 統計的思考・統計理論の基礎・初歩的計算(確率と確率分布、標本抽出、推定と検定、相関と回帰、分散分析など)の習得が望まれる。参考書:ホーエル『初等統計学』(培風館)。 |
| 文学 | 文学と社会や文化・歴史との関わりについて様々な観点からよく考えておくこと。 |
| 文化人類学 | 文化的な視点から柔軟な発想を身につけておいてほしいが、文化人類学の入門書や基礎文献も読んでおくことが望ましい。 |
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外国語科目には英語と日本語があります。英語は志願者全員が、日本語は外国人留学生全員が受験してください。 なお、英語については、外部試験(TOEIC, TOEFL-PBT, TOEFL-iBT )の成績証明書の提出により受験に代えることができます。 ただし、成績証明書提出者は、英語の受験はできません。その場合、外部試験の成績は、一定の基準で筆答試験の得点として換算されます。換算の目安は、以下の表をご覧ください。 TOEFL-ITP及びTOEIC-IP等の団体特別受験制度による利用はできません。 |
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10月入学 詳しくは、2012(平成24)年5月14日(月)頃に東京工業大学入試課で配布予定の募集要項(外部ページ)を参照してください。 |
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※出願資格、願書受付、出願書類等、合格者発表についてなど、詳しくは、2012(平成24)年5月14日(月)頃に東京工業大学入試課で配布予定の募集要項(外部ページ)を参照してください。 |
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