修士課程入学試験について

★まずは,東京工業大学ホームページの 入学案内 及び募集要項をご確認下さい。
PDF版の募集要項が公開されました(2015.06.22)

■試験内容
入学選抜は、 『口述試験』 及び 『筆答試験』 により行います。

志願者それぞれが、『口述試験』又は『筆答試験』のいずれの受験になるかについては、入学志願票、成績証明書及び志望理由書によって専攻が選考し、受験票の発送時に通知します。出願者は選択できません。
『口述試験』 では、口述試験、成績証明書及び志望理由書によって合格者を決定します。
『筆答試験』 では、筆答試験(筆記試験)、口頭試問、成績証明書及び志望理由書によって合格者を決定します。

■2016年度4月、2015年度10月修士課程入学『口述試験・口頭試問』について

日時・集合場所:  入試課より該当者に連絡が届きますので、ご確認ください。

面接試験の内容:  口述試験と口頭試問での面接試験 は、志願者一人あたり、最長30分程度で行います。はじめの10分程度で、志願者に、志望理由、学習・研究計画、将来の進路などについてプレゼンテーションしていただきます。

以下の項目を参考にし、また、各項目の間の関係・つながりがわかりやすいプレゼンテーションとなるよう、内容や資料などを事前に十分に準備してください。もちろん、項目を適宜入れ替えるなど、わかりやすいプレゼンテーションになるよう工夫して頂いて結構です。プレゼンテーションの後、質疑応答を行います。

1.これまでの活動について
 (たとえば、これまでにやってきた学習研究内容や、卒業論文等のタイトル・内容など)
2.学習・研究の動機について
 (たとえば、希望の学習研究をやりたい理由やその意義など)
3.学習研究内容について
 (たとえば、希望学習研究の具体的な内容、学習研究のスケジュール、学習研究の目標など)
4.進路について
 (たとえば、修了後の進路、進路選択の理由など)

面接試験の際には、志願者は、下記の2つの方法で資料等を提示できます。
(1)書画カメラによる投影
紙に書かれたものあるいはOHPシートなどを装置に載せて、スクリーンに投影する方法です。
(2)プリントの配布
プリントは事前に5部準備してください。原版しか用意できない場合には、当日、専攻事務室(西9号館7階714号室)に申し出ればコピーできます。この場合は、コピー所要時間を見積もって、当日早めにお申し出ください。

上記の2つの方法の併用も可能です。(1)における紙のサイズはA4,紙の向きは横を推奨します。

■2016年度4月、2015年度10月修士課程入学『筆記試験』について
筆答試験での 筆記試験 は、専門科目と外国語科目からなります。
専門科目は理系I、理系II、文系I、文系IIの4科目に分かれて出題されます(下記、専門科目一覧表を参照してください)。
この4科目から2科目を選択して解答してください。
専門科目一覧表
科目名解答方法出題分野 出題範囲
理系 I微分積分学と線形代数学の出題にすべて解答する。微分積分学 微分積分学に関する基礎的知識と理解を問う。
線形代数学 線形代数学に関する基礎的知識と理解を問う。
理系 II集合と位相あるいは意思決定の数理のうち1つを選択し解答する。集合と位相 集合と位相に関する基礎的知識と理解を問う。
意思決定の数理 意思決定の数理に関する基礎的知識と理解を問う。
文系 I1000字程度で論述する。論文 価値と意思決定に関するテーマについて論述する。
文系 II右のうち1つを選択し、解答する。 芸術学 芸術学に関する基礎的知識と理解を問う。
社会学 社会学に関する基礎的知識と理解を問う。
心理学 心理学に関する基礎的知識と理解を問う。
国際政治学 国際政治学に関する基礎的知識と理解を問う。
哲学 哲学に関する基礎的知識と理解を問う。
統計学 統計学に関する基礎的知識と理解を問う。
文学 文学に関する基礎的知識と理解を問う。
文化人類学 文化人類学に関する基礎的知識と理解を問う。
法律・政治・行政 法律・政治・行政に関する基礎的知識と理解を問う。
言語学 言語学に関する基礎的知識と理解を問う。
科学技術史 科学技術史に関する基礎的知識と理解を問う。
経済学 経済学に関する基礎的知識と理解を問う。
入試説明会およびOpen Roomについて


■過去問題

 過去5年間の専門科目の問題は、以下よりPDFファイルでダウンロード可能です。

平成27年度専門科目(平成26年8月実施)
平成26年度専門科目(平成25年8月実施)
平成25年度専門科目(平成24年8月実施)
平成24年度専門科目(平成23年8月実施)
平成23年度専門科目(平成22年8月実施)

 外国語科目(英語のみ)の過去5年間の問題は、価値システム事務室にて配布しておりますので,お問い合わせください。


■問い合わせ先

希望する指導教員まで電話・E-mailなどで直接コンタクトをとるか、
valad.gifに問い合わせのE-mailを送ってください。
または、坂野達郎教授 Tel: 03-5734-3820 Fax: 03-5734-3618までお問い合わせください。

東京工業大学 大学院社会理工学研究科 価値システム専攻
〒152-8552 東京都目黒区大岡山2-12-1 大岡山キャンパス西9号館

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