Graph Model for Conflict Resolution 本文へジャンプ
状態遷移時間を考慮した コンフリクト分析方法の開発・統合・実装・公表

【研究代表者】

猪原 健弘 (東京工業大学リベラルアーツ研究教育院 教授)

【研究目的】

本研究の目的は、研究代表者がこれまで行ってきた「コンフリクト解決のためのグラフモデル」についての研究を格段に発展させ、現実社会の多様なコンフリクトの円滑な解決に資する諸分析方法と知識を体系化・精緻化し、さらに、諸分析方法の計算機上での実装を完了することである。
具体的には、研究代表者の研究グループが開発した、コンフリクト解決のための「提携分析」、「態度分析」、「選好変化分析」、「意思決定ルール分析」の方法についての新たな知識を獲得するとともに、新規に「遷移時間分析」の方法を開発、これらを統合することで、コンフリクト解決のための諸分析方法と知識を包括的に体系化・精緻化し、あわせて、各分析方法を容易に利用できるよう計算機上に実装し「コンフリクト解決のための方法論パッケージ」として広く公表する

【科学研究費補助金情報】

研究期間:2014年度〜2017年度
研究課題:「状態遷移時間を考慮したコンフリクト分析方法の開発・統合・実装・公表」(単独研究)
課題番号:26282081
研究種目:基盤研究(B)
分野:複合領域, 分科:社会・安全システム科学, 細目:社会システム工学・安全システム