VALDES 4つの特色

VALDES 4つの特色

■講義科目 ~知の体系を学ぶ~

VALDESでは、文系、理系にわたるワイドレンジな講義が用意されています。専門的な学習をじっくり行うために、各分野の専門の大学院講義科目が開講されます。また、VALDESの追求する価値判断と意思決定の意義を学習するために、価値システム学に関する科目が開講されています。

■特別演習 ~知の幅を広げる~

さらに、個別のテーマを学習するために、4回程度で完結する短期セミナーとして特別演習が開講されます。文系出身者には数理系の科目を、理系出身者には文系の科目をというように、出身フィールドに応じて、欠けている部分を補うことができるようになっています。解析学、線形数学、統計学などの数理系の特別演習、政治学、法律学、経済学、文学、社会学等の文系の特別演習、プログラミングやインターネット技術等の研究活動に欠かせないコンピュータによる情報処理系の特別演習もあります。

■ディスカッションプログラム ~知の交流を図る~

VALDESでは、大学院卒業生に社会が求める能力として、自分の考えを的確に表現して相手方を説得できることを重視しています。そのため、特別のプログラムとしてディスカッションプログラムを必修科目としています。VALDESの大学院生全員が参加する場で、一年に最低一回自分のオリジナルなテーマに関する研究成果の発表を行うことが求められます。自分とは異なる出身分野の学生、教員にいかに明確に理解してもらうか説得を勝ち得ることができるのか、言論の技術と本質が問われます。また、地球環境、開発と民主主義などの具体的なテーマに関するグループ対抗形式のディベートや、グループプレゼンテーションなどを通じて、ディスカッションのためのさまざまな技術を磨きます。さらに、他大学の学生に対してこれらのディスカッションの技術を試す場として、大学間の交流ディスカッションも行われます。

■フォーラム ~知の先人に学ぶ~

VALDESでは、社会に開かれた大学院として月に1回程度、専攻の教員や外部の講演者を呼んでフォーラムを開催しています。フォーラムは参加者全員が対話を行うための場です。

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