科学技術社会分野

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プロフィール


氏名:益田すみ子(博士課程満期退学 中島研究室)
研究テーマ:明治期の日本への科学・技術の導入に関心を持っています。現在、木村駿吉(1866-1938)の生涯とその業績について調べまとめています。木村は、その出自に始まり生涯に渡り多くの興味深いテーマを提供してくれ、日本の科学・技術による近代化の姿に新しい側面を加えることができるのではないかと考えています。
業績:
  • 2013年3月 修士論文 「明治期の科学者・技術者の歴史研究 ― 異端の物理学者・技術者木村駿吉の生涯と業績」
  • 2014年5月24日 日本科学史学会第61回年会 研究発表 「「国際四元数協会」と協会が近代的ベクトル解析の確立に果たした役割」
  • 2014年10月4日 第70回湘南化学史懇話会 発表 「木村駿吉の業績と生涯」
  • 2015年5月 『技術文化論叢』第18号(2015)<研究ノート>「『科学の原理』:第一高等中学校における木村駿吉の講義録」
  • 2015年5月31日 日本科学史学会第62回年会 研究発表 「木村駿吉の第一高等中学校における講義と著作」
  • 2016年5月 『技術文化論叢』第19号(2016)  <資料紹介>「『天保三年伊豆紀行』:徳川技術官僚出張日記」
  • 2017年5月 『技術文化論叢』第20号(2017)<論文>「木村駿吉による教科書『新編 物理学』」
  • 2018年5月 『技術文化論叢』第21号〈研究ノート〉「「四元数およびそれに関連する研究促進のための国際協会」が目指したもの」
  • 2018年5月26日 日本科学史学会第65回年会 研究発表(東京理科大学葛飾キャンパス)「木村駿吉にみる純粋科学と実用の科学」
  • 2018年10月  『科学史研究』第Ⅲ期第57巻No.287 〈論文〉「木村駿吉の四元数理解と「万国四元数協会」の提案」

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